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キッチンパネルのマグネット後付けは可能?シートタイプと手軽なボードタイプ

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「キッチンパネルにマグネットが付けばもっと便利なのに…」と感じていませんか?

結論から言えば、金属(スチール)シートを貼る“後付け”で、いまの壁をマグネットが使える面に変えられます。

実は工事不要で“後付け”できるシートタイプの商品があり、賃貸でも安心して使える選択肢が増えています。

さらに、後付けとは少し違いますが、置くだけでマグネット収納を楽しめるボードタイプのような商品も人気です。

本記事では、シートタイプを中心に、マグネットを後から導入する方法と選び方、そしてより手軽に活用できるボードタイプも合わせてご紹介します。

キッチンパネル マグネット 後付け|王道はシートタイプ


後付けといえば、既存のパネルに貼るだけのシートタイプが定番。賃貸でも安心して導入できるのが特徴です。

シートタイプの基本的な特徴

シートタイプは、裏面がシール状、または両面テープを使って既存のキッチンパネルや壁紙の上から直接貼り付ける商品です。

最大のメリットは、専門的な工具や工事が不要で、DIYで手軽に施工できる点にあります。

はさみやカッターで好きなサイズにカットできる製品もあり、キッチンのスペースに合わせて柔軟に対応できます。

剥がせるタイプなら賃貸でも安心

賃貸住宅で後付けを検討する際に最も気になるのが「原状回復」の問題です。

シートタイプの中には「貼って剥がせる」ことを特徴とした製品があり、これらを選べば壁を傷つける心配をせずにマグネット収納を導入できます。

ただし、「剥がせる」と謳っていても、壁紙の種類や長期間の使用によっては、剥がす際に表面を傷つけたり、粘着剤が残ってしまったりする可能性もゼロではありません。

安心して使用するためには、購入前に商品説明をよく読み、目立たない場所で試してから全体に貼ることをお勧めします。

耐熱・耐荷重など選ぶ際の注意点

手軽なシートタイプですが、選ぶ際には安全性と実用性に関わるいくつかの注意点があります。

特にコンロ周りに設置することは避け、安全に使用できるようにしましょう。

また、マグネットの磁力やシートが支えられる重さ(耐荷重)も製品によって大きく異なります。

スパイスラックや調理器具など、何を収納したいかを具体的にイメージし、それに見合った磁力と耐荷重があるかを確認することが、購入後の失敗を防ぐ重要なポイントです。

人気のシートタイプ商品


現在、様々なメーカーからマグネット対応のシートが販売されています。

例えば、「磁石がくっつくステンレスコーティングパネル SNiON(シニオン)」は、手軽に設置できて高級感もあります。

ニトリでも「マグネットがくっつくシート」が販売されており、手軽に試せると人気ですが、口コミでは磁力に関して様々な意見が見られます。

自分の用途に合った製品を選ぶためには、各商品の公式サイトでサイズ、耐熱性、不燃認定の有無などのスペックをしっかりと比較検討することが大切です。

購入前にチェックすべき口コミポイント

商品を選ぶ際には、実際に使用したユーザーの口コミが非常に参考になります。特に確認したいのは以下のポイントです。

  • 貼りやすさ:「きれいに貼れたか」「硬くてカットしにくくないか」など、DIYのしやすさに関する評価。
  • 磁力の強さ:「キッチンペーパーホルダーを付けてもずり落ちないか」「重めの調味料ラックでも安定しているか」といった、具体的な使用例に基づいた磁力のレビュー。
  • 剥がしやすさ(賃貸の場合):「本当にきれいに剥がせたか」「壁紙が傷つかなかったか」という原状回復に関する体験談。
  • 質感:「安っぽく見えないか」「キッチンの雰囲気に馴染むか」など、デザインや見た目に関する感想。

これらの点を総合的にチェックすることで、購入後の満足度を高めることができます。

キッチンパネル マグネット 後付け|もっと手軽に使えるボードタイプ

後付けシートよりもさらに気軽に試したいなら、置くだけで使えるボードタイプも選択肢になります。

パネルを直接後付けするわけではありませんが、同じようにマグネット収納を楽しめます。

ボードタイプの特徴


ボードタイプは、壁に貼り付けるのではなく、調理台やシンク周りに「置くだけ」で設置できる自立式のスチールパネルです。 壁を一切傷つけることがないため、賃貸住宅でも全く気兼ねなく使用できるのが最大のメリットです。

また、移動が自由なので、キッチンのレイアウト変更や引っ越しの際にも手軽に持ち運べます。

中にはクランプで板に固定できるものもあります。

使いやすいシーン

自立式のボードタイプは、様々なシーンで活躍します。

例えば、スペースが限られがちなシンク奥に置けば、調理器具や調味料を手の届きやすい場所にすっきりとまとめることができます。

ちょっとした隙間スペースに設置して、レシピやキッチンタイマー、小物類を整理するのにも便利です。

デザイン性のある商品が豊富

ボードタイプは、機能性だけでなくデザイン性に優れた商品が多いのも魅力です。

特に、スチール製のシンプルでモダンなデザインのものは、どんなキッチンにも馴染みやすく、空間をスタイリッシュに見せてくれます。

カラーも清潔感のあるホワイトや、空間を引き締めるブラックなどが定番で、キッチンのインテリアに合わせて選ぶことができます。

まさに「見せる収納」として、キッチンのアクセントにもなります。

人気のボードタイプ商品(towerシリーズなど)


ボードタイプの中でも特に人気が高いのが、山崎実業の「tower(タワー)」シリーズです。

「キッチン自立式スチールパネル」は縦型と横型があり、設置したいスペースに合わせて選べます。

towerシリーズは別売りのマグネット収納パーツも豊富にラインナップされており、ラックやホルダー、フックなどを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナル収納を作れるのが大きな魅力です。

このカスタマイズ性の高さが、多くのユーザーから支持されています。

【まとめ】シートかボードか?用途に合わせた選び方

キッチンにマグネット収納を後付けする方法として、「シートタイプ」と「ボードタイプ」をご紹介しました。どちらを選ぶかは、あなたの住まいや使い方によって異なります。

ポイント
  • シートタイプがおすすめな人
    • 壁面をマグネット化したい
    • DIYで自分の好きなサイズにカットして貼り付けたい
    • 収納スペースに凹凸を出さず、スッキリと見せたい
  • ボードタイプがおすすめな人
    • とにかく手軽に、すぐにマグネット収納を始めたい
    • 壁を傷つけるリスクを完全にゼロにしたい(特に賃貸の方)
    • コンロ横やシンク奥など、限られたスペースだけを有効活用したい
    • デザイン性の高い「見せる収納」を楽しみたい

それぞれの特徴を理解し、あなたの理想のキッチンに最適な方法を選んで、快適な料理スペースを実現してください。